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望まざる嫁といはれし

土踏まぬ草履(ぞうり)いくつもいでてきぬ永く病みたる姑の遺品に

 

亡き姑が病みてこもりし六畳を出てきて夫(つま)の姑にはふれず

 

祖母はいつも病みてゐたりといふ子らに

               健やかな日の姑を語りぬ

 

朝々を我に結はせて亡き姑は髪切らざりき永く病みても

 

かへりみて悲しみもなし望まざる嫁と云はれしとほき日のこと

 

一、二句目は祖母が亡くなった年の作品で、母が36歳の時でした。続く三句はその翌年の作品です。

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コメント

私も直接言葉では言われませんでしたが、そう思わざるを得ない日々を過ごしたことがありました。じっと我慢し、耐えたお母様だからこそ、この素晴らしい短歌がうまれたのでしょうね。

投稿: | 2008年5月 8日 (木) 18時04分

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