ひと冬の風雪に枯葉払ひたる
社(やしろ)の杉ゆ(=から)朝日透き来る
杉森に夕映えながし幾度も風邪ひきし冬漸(やうや)く過ぎむ
仰ぎ見る杜(もり)漸くに冬過ぎて杉の秀(ほ)に照る夕映えながし
み社の森に尾長の番(つがひ)来て杉の花粉を空へ散らせり
家からすぐの所に神社があります。鳥居から家の玄関まで、ほんの数十メートルです。社(やしろ)というのは、その神社のことです。森というほどではありませんが、高い杉の木が何本も立っています。子供の頃は、ほかに遊び場も無かったので、私もよくその神社で遊びました。
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